ネットエイジアは3月23日、ハイブリッドカー、およびトヨタ自動車「プリウス」と本田技研工業「インサイト」についての意識調査の結果を公表した。
この調査は、同社のモバイル向け調査サービス「モバイルリサーチ」で行われたもの。調査対象は自分専用の自動車を保有している20代~50代の男女で、調 査期間は3月3日~5日までの2日間。回答サンプル数は500名としている。なお、全回答者の6.2%が、すでにハイブリッドカーを所有していると言う。
ハイブリッドカーへの関心については、88.4%が「ハイブリッドカーに関心がある」と回答。この回答者442名 のうち、興味を持ち始めた時期については「2007年~2008年」が36.4%、「2005年~2006年」が24.2%で、特に女性は2007年から 現在の間にハイブリッドカーに興味を持ったと言う回答者が56.6%となっている。
ハイブリッドカーへの関心がある回答者の買い替え意向については、「具体的な予定があり、購入したいと思う」が 3.2%、「具体的な予定はないが、購入したいと思う」が79.2%で、購入意向がある回答者が82.4%となった。購入意向のある回答者364名のう ち、理由については「燃費が良いから」が73.1%、「地球環境にやさしいから」が56.9%、「税制の優遇が受けられるから」が29.9%となった。購 入想定価格帯については、「150万円以上~200万円未満」が19.5%、「100万円以上~150万円未満」が19.2%となった。
全回答者にハイブリッドカーと聞いて連想する自動車メーカーを質問したところ、「トヨタ」が84.2%と最も多 く、以下「ホンダ」が13.4%、「日産」が1.6%という結果となった。男女別では、トヨタは男性が94.8%、女性が73.6%が回答し、ホンダは男 性が3.6%、女性が23.2%となった。プリウスとインサイトのどちらが好みかという質問では、プリウスが78.0%、インサイトが22.0%となっ た。男女別ではプリウスは男性が99.6%、女性が56.4%、インサイトは男性が0.4%、女性が12.8%となり、プリウスは男性から、インサイトは 女性から支持されている結果が伺える。
プリウス、およびインサイトへのイメージの質問では、両車とも「自然環境にやさしいイメージ」が最も多く、プリ ウスが72.6%、インサイトが56.4%となった。2位以下は、プリウスでは「燃費が良いイメージ」が66.6%、「技術力が高いイメージ」が 48.2%、「安定感があるイメージ」が41.8%、「音が小さいイメージ」が35.6%。インサイトでは「低価格であるイメージ」が46.2%、「燃費 が良いイメージ」が45.4%、「コストパフォーマンスが良いイメージ」が38.2%、「技術力が高いイメージ」が25.4%となった。
ソース: Car Watch
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